工業化住宅に古いものを合わせてみた

家について

我が家は一般的な住宅メーカーで建てた軽量鉄骨の家です。

私たち夫婦は骨董市や古道具屋さんを巡るのが好きなせいか古民家のような古い家に憧れつつひょんなことから今の家を建てました。

そんな私たちが今まで骨董市や古道具屋さんを巡ってきて少しづつ集めてきた物があります。

そんな古いものを普通の家にどう合わせているか(ただ置いているだけ)ご紹介したいと思います。

ガラスのショーケース

ガラス什器

どこかの商店で使われていた店舗什器に夫が趣味で集めた勲章?を飾っています。全面ガラス製なのでかなりの重さ!

栃木県益子町にある仁平古道具店で購入しました。

夫がIKEAでシール式のLEDライトを購入しショーケース風にしたようです。

車箪笥の上に鎮座しておりかなりの存在感を出しています。

隣の写真は実家で暮らしていた在りし日のゴン太くん。

SEIKOSHAの掛け時計

SEIKOSHAの時計

15年以上前に札幌市にある豊平神社の骨董市で購入したものです。

当時豊平神社の骨董市が冬以外月1回開かれており毎月千歳市から通っていました。

手巻きの機械式で1週間に1回付属のネジ巻きで巻いています。1週間で5分ほど遅れてくるのがまた味。そのまま放っておくと時計が止まります(当たり前)。

毎正時に音が鳴るタイプでこの音を鳴らすにもネジを巻く必要があります。

LDKの真ん中で時を刻んでくれています。

昨年振り子が止まってしまい個人で経営している時計屋さんに修理をお願いしました。

時計屋さんによるとこの文字盤は当時のオリジナルではなく前の持ち主が修理に出した際付け替えた物らしく、修理した時計屋さんのサインが文字盤の後ろにあったそうです。今回依頼した時計屋さんが「うちもサインしていいですか?」と聞いてきたのでもちろんOKしましたよ!(職人魂?)

振り子のところに「植木時計店 能代町 昭和24年」と書いてあるのでこの頃製造された時計なのかもしれません。

歌舞伎の浮世絵

浮世絵

時期は忘れましたが靖国神社の骨董市で購入した3枚続きの錦絵。

ジョイフル本田で購入した大きな額に入れて飾っています。
ちょうどいい大きさの額がなかったので余白がありすぎ。

歌舞伎が好きなので購入しました!

歌舞伎役者さんの名前と屋号が書いてあります。

ちなみに私は中村吉右衛門さんが好きです(鬼平)。

この絵は玄関ホールの何もない真っ白な壁に飾っています。

詳しいことはわかりませんが「御届 明治14年11月」と書いてあるのでこの頃たくさん刷られた絵なのでしょうね。

鉄瓶

鉄瓶

この鉄瓶も上の時計↑を購入した豊平神社の骨董市で購入。

中にアルミ製の茶漉しがついていたのでそんなに古いものではなさそう。

鉄瓶としてお湯を沸かすのではなく鉄瓶の中に無印良品のお香立てを置いてお香の受け皿として使っています。

長いお香とのバランスが微妙なのでうまく立てないとお香の灰が外に落ちることも。

玄関やリビングでお香を楽しみます。

お香は「高野山の線香3箱セット」を購入して3種類の香りを楽しんでいます。


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シンプルライフだけどまだあります

シンプルライフを送っている(つもり)だけどまだあります。

特に夫のものが!

しばらく骨董市や古道具屋さんに行っていないのでコロナが落ち着いたらまた復活させたいなと目論んでおります。

ミニマリストのような何もない空間も素敵だけど、お気に入りのものに囲まれたシンプルな暮らしはもっと好きです!

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