私の実家は同じ町内でも近所の人との関係性が深く物々交換という文化が残っています。
ありがたいことに数件のお宅から一人暮らしの母のもとにたくさんの食べ物が届いているようで…
そんな母がどう対処しているかについて書いていきたいと思います。

私もちゃっかりもらっています
お裾分けでいただくもの
野菜
家庭菜園でつくった野菜やお花が多いようです。
今の時期は大根や白菜など、その時期に採れる新鮮な野菜をあちこちのお宅から頂きます。
母も家庭菜園をしているので母がつくっていない野菜をセレクトして持って来てる感じ。
さすが!!
手作りの漬物など
旬の野菜を漬物にして頂くパターンも多いです。
夏だと茄子やきゅうり、今は大根や白菜の漬物を大量につくってお裾分け。
もらって食べ切らないもの
実家の近所の人は(両親を含め)他県から引っ越して来た人ばかり。
そのため他県に住む親戚が特産物を大量に配送してくれるらしいのですが、一人暮らしで消費できず腐らせてしまうので…と母にお裾分けしてしてくれます。
畑の力仕事
実家のある地域はほとんどが高齢の方なので同じ敷地で家庭菜園をしている男性もご高齢。
その男性、畑を耕す機械?を持っているので母の畑もついでに耕してくれるそう。
畑を耕すのは大変で助かっているらしい。
かさ地蔵現る
お裾分けをいただくときは手渡し以外に、早朝母がまだ寝ている時間や留守にしている間に家の外にそっと置いてあることが多いです。
母は置いていった品物で誰が持ってきたかわかるので本人にさりげなく聞いてお礼を言います。

経験値がものを言う世界
お返しは?
物々交換が全く負担にならない仲の良いご近所さん(井戸端会議仲間)には家庭菜園でできた野菜やお茶菓子をあげているようです。
しかしそれが負担になっている人もいるようで…
「〇〇さんは〜をあげたのにお返しがない。」と言いがちなご婦人
には先手を打ってデパートのお菓子売り場で気合を入れてお返しを買っています。

私も手渡しで野菜をいただいたので一応お返しをしました
まとめ
私から見ると「面倒だなー」と思う物のやり取りも実家の周辺ではではそれが潤滑油になっていることもあるみたいです。
実家がある地域は高齢化が進み若い世帯がほとんどありません。
母が一人暮らしをして私たちが安心でいられるのは近所の人たちがお互いをいい意味で気にしてくれているおかげだと思っています。
これからもお世話になる(実家の)ご近所の方とはゆるっとした関係でいてほしいと思っています。